女子会L×遠鉄ホーム

2012年10月08日

上棟式とは?

こんにちは、設計課の清水ですにっこり

10月の三連休、みなさまはいかがお過ごしでしたか。
各地で運動会やお祭りが行われていました。
過ごしやすい天候で、絶好の行楽日和でしたね太陽

先日のブログでもお伝えしましたが、10月13日(に新モデル棟の上棟式が開催されます!
さて、「上棟式」。みなさまご存知でしょうかはてなはてな
家を建てる際に行われる儀式ですが、その名称は聞いたことがあっても、
実際にどのような内容なのかご存知でない方も少なくないと思います。

今回はその上棟式について簡単にご説明したいと思います。

「上棟式」とは、建物の守護神と匠の神を祀って、棟上げまで終了したことに感謝し、
これからの工事の無事と完了を祈願する儀式です。また、お施主様が職人の方達への
労いを込めておもてなしする「お祝い」の意味も含みます。

上棟式は建築工事の途中で行う儀式で、工法にもよりますが、木造住宅では棟木を棟に上げるときに行います家

本来は、神主さんを招いて行っていましたが、現在では略式で行われる傾向にあり、
棟梁や現場監督が式を進めることがほとんどです。



 クローバー 略式の上棟式のながれ(例)クローバー ※地域によって様々な風習があります

 1. 棟梁の手で棟木の頂上に吹流し等の飾り物を上げます。

 2. 祭壇(神様へのお供え物を置く台)に御幣(神道の祭祀で用いられる幣帛の一種で、
   2本の紙垂を竹または木の幣串に挟んだもの)・枡を飾り、神饌物(神様へのお供え物)を
   飾ります。(弊社ではぼんでんを飾ります)

 3. 棟梁が建物の四隅の柱に水、塩、米、酒をまいて建物を清めます。
   (地域によっては餅をまく場合もあります)

 4. 棟梁の祈願の後、続いてお施主様や関係者が祭壇前で二礼二拍一礼で祈願します。

 5. 撒餅、撒銭等が用意してある場合は、集まった人たちに撒きます。


上棟式とは?
さて、上棟式に関するお話をもうひとつ注目
昔から、上棟式に参加し屋根に上っていいのは男性のみ!というならわしがあるそうです。
鎮火防火を司る「五帝龍神」と「岡象女神」という家の神様が、女神様なんだそうです。
そのため、女性が屋根に上ると嫉妬してしまうのだとかわーん そんな言い伝えがあるようです。

しかし、女性の現場監督も増えてきた現代、気にする方もあまりいないのではないでしょうか。
家に住まう家族全員で感謝の気持ちキラキラを表したいですよね。
少なくとも女子会Lの皆様は、きっと気にしない!?ですよね。

上棟式の意味を知ると、趣深いものに感じられますね。
13日のモデル棟の上棟式、予習はバッチリ☆
是非みなさまお越し下さいませ!




Posted by 遠鉄ホーム浜松住宅プラザ at 18:09│Comments(0)
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